ほしきままなり

趣味のプログラミングやらガジェットやらを気ままに記事にしてきます

オープンソースな携帯ゲーム機「GameShell」を組み立ててみた

f:id:jun3453:20180726224234j:plain:w300

Kickstarterで出資していたGameShellがやっとこきたので、組み立てレビュー
画像多いです

公式URL

なんぞこれ

オープンソースゲームボーイのような見た目の携帯ゲーム機
中身はLinuxなので、自作ゲームや、アプリ、エミュレータが動きます
スペックは上のKickstarterのページの下のほうにあるからそっちを見てくださいw

中身

f:id:jun3453:20180726230132j:plain:w300
説明書。基本英語ですが、ほぼ絵なのでガンプラなんかと同じように作れます

f:id:jun3453:20180727003334j:plain:w300
勘違い日本のようなものも印刷されているステッカー

f:id:jun3453:20180726230637j:plain
外側のケース。ほぼゲームボーイ
黒いケースはレゴブロックをはめられるようになってるらしい

f:id:jun3453:20180726230204j:plain
基盤たち。とてもきれいに収まっててこれだけでも興奮しますw
microSDには必要なデータは既に必要なデータが入っているようでした

f:id:jun3453:20180726230224j:plain
メインボードなどを収納するケース(切り取り前)

f:id:jun3453:20180726230710j:plain
こいつは綺麗に切り取るのに苦労しそうだ…w
昨今のガンプラの切り取りやすさは異常なんですよ
こんなぶっといのは最近のプラモデルではなかなか見ないw


組み立ててみる

液晶

f:id:jun3453:20180726230728j:plain:w200 f:id:jun3453:20180726230743j:plain:w200
ケースにすっぽりはまりました

f:id:jun3453:20180726230800j:plain:w250
ケースはこのように開くので、中に埃が入っても安心!
GBAPSPなんかはひどかった思い出)

バッテリー

f:id:jun3453:20180726231509j:plain f:id:jun3453:20180726231542j:plain f:id:jun3453:20180726231524j:plain 結構小さい。
ほかの人のレビューを見てみると、フル充電で3時間くらい稼働するらしい
1050mAhだから、市販の充電バッテリーの10分の1くらいですかね

メインボード

f:id:jun3453:20180726231928j:plain f:id:jun3453:20180726231947j:plain たまらんね 何が何なのかさっぱりわからんが

f:id:jun3453:20180726232003j:plain ケースに入れてみました
どこに何が繋がるのか、わかりやすく書いてくれてることがわかります

f:id:jun3453:20180726232806j:plain 充電用のUSBはmicroUSBでした
最近のスマホがType-Cになってるの辛くて…

キーパッド

f:id:jun3453:20180726233242j:plain 昔ながらの導電ゴムのやつですね
これ以外のゲームコントローラーってあまり見たことないかもですね
f:id:jun3453:20180726233226j:plain キーパッドArduinoで動いているようです

f:id:jun3453:20180726233135j:plain f:id:jun3453:20180726233151j:plain ケースに入れて、 f:id:jun3453:20180726233210j:plain ボタンを付けるとこんな感じ
海外配置ではなく日本配置にしました( ´ー`)y-~~
この段階ではポロポロ取れます。早くケースに入れたい…

スピーカー

f:id:jun3453:20180726234830j:plain どうやらこのちっこいのがスピーカーらしい
裏には両面テープがついてました f:id:jun3453:20180726234906j:plain ケースに入れるとこんな感じ

全モジュール完成!

f:id:jun3453:20180726234813j:plain いや~、バリ取り辛かったw

とりあえず全部繋げてみる

f:id:jun3453:20180726235257j:plain 液晶とメインボードの接続部分
説明書にはふんわりとしか描いてなくて焦りましたw
パチっとはめれたときは気持ちよかった

f:id:jun3453:20180726235241j:plain どこからどう繋ぐのかはメインボードのケースに書いてあるのでわかりやすい ピン数も違うので間違えにくいようになってます

f:id:jun3453:20180726235226j:plain
全部繋げました
これでもプレイできますが、さすがにやりにくいし不格好

外側ケースに収納

f:id:jun3453:20180726235210j:plain
メインボードと液晶はこのように
f:id:jun3453:20180727000504j:plain
導線はちゃんとしまえる場所がケースにあります
f:id:jun3453:20180727000331j:plain
これに上蓋をつけて・・・

完成!

f:id:jun3453:20180727000345j:plain:w250 f:id:jun3453:20180727000403j:plain:w250
裏のスケルトンな感じがたまりませんな( ´ー`)y-~~
ちなみにドライバーは一切使っておらず、
この横の丸っこいのを外すとすぐにばらせます!

f:id:jun3453:20180727001232j:plain:w250 f:id:jun3453:20180727001228j:plain:w250
大きさや太さはこんな感じです
ゲームボーイポケットよりも少し太いかな?くらいな印象


使ってみて


デフォルトで入っているCaveStoryとFreeDoom
どちらもヌルヌル動いております
CaveStoryはどうやらRetroArchというエミュレータで動いている模様

ボタンはパチパチといい音立てて押せます。とても気持ちがいい
逆に十字キーは斜め入力になりがち

Wifiに繋ぐとSSHができるので、USBで繋がなくても色々できちゃいます
基本的にRaspberry Piで動く軽めのアプリケーションなら動いてくれそうです

連続稼働させるとメインボードがどちゃくちゃ熱くなります
排熱を考えると、ケースに穴開けるなりが必要なのかな…?

初のKickstarter支援、どんなものが届くのかドキドキしながら待ってました
届いてすぐ開封
このわくわくは新しいゲーム機を開けるときにしか味わえませんよね
少し値段は張りますが、LinuxOSが触れて、こういうガジェットに興味がある方は買いだと思います!
Forumが活発になってきてるので、とても今後に期待ができます
(誰か面白いもの作ってくれないかなぁ…w)

パチパチ組むだけでここまでできるなんていい時代よなぁ( ´ー`)y-~~

時間があるときに中のエミュレータの設定や、
Forumから拾い上げた面白いものを紹介していこうと思っております