オープンソースな携帯ゲーム機「GameShell」を組み立ててみた
Kickstarterで出資していたGameShellがやっとこきたので、組み立てレビュー
画像多いです
公式URL
- GameShell Kickstarter www.kickstarter.com
- clockwork公式 https://www.clockworkpi.com/
なんぞこれ
オープンソースのゲームボーイのような見た目の携帯ゲーム機
中身はLinuxなので、自作ゲームや、アプリ、エミュレータが動きます
スペックは上のKickstarterのページの下のほうにあるからそっちを見てくださいw
中身
説明書。基本英語ですが、ほぼ絵なのでガンプラなんかと同じように作れます
勘違い日本のようなものも印刷されているステッカー
外側のケース。ほぼゲームボーイ
黒いケースはレゴブロックをはめられるようになってるらしい
基盤たち。とてもきれいに収まっててこれだけでも興奮しますw
microSDには必要なデータは既に必要なデータが入っているようでした
メインボードなどを収納するケース(切り取り前)
こいつは綺麗に切り取るのに苦労しそうだ…w
昨今のガンプラの切り取りやすさは異常なんですよ
こんなぶっといのは最近のプラモデルではなかなか見ないw
組み立ててみる
液晶
ケースにすっぽりはまりました
ケースはこのように開くので、中に埃が入っても安心!
(GBAやPSPなんかはひどかった思い出)
バッテリー
結構小さい。
ほかの人のレビューを見てみると、フル充電で3時間くらい稼働するらしい
1050mAhだから、市販の充電バッテリーの10分の1くらいですかね
メインボード
たまらんね
何が何なのかさっぱりわからんが
ケースに入れてみました
どこに何が繋がるのか、わかりやすく書いてくれてることがわかります
充電用のUSBはmicroUSBでした
最近のスマホがType-Cになってるの辛くて…
キーパッド
昔ながらの導電ゴムのやつですね
これ以外のゲームコントローラーってあまり見たことないかもですね
キーパッドはArduinoで動いているようです
ケースに入れて、
ボタンを付けるとこんな感じ
海外配置ではなく日本配置にしました( ´ー`)y-~~
この段階ではポロポロ取れます。早くケースに入れたい…
スピーカー
どうやらこのちっこいのがスピーカーらしい
裏には両面テープがついてました
ケースに入れるとこんな感じ
全モジュール完成!
いや~、バリ取り辛かったw
とりあえず全部繋げてみる
液晶とメインボードの接続部分
説明書にはふんわりとしか描いてなくて焦りましたw
パチっとはめれたときは気持ちよかった
どこからどう繋ぐのかはメインボードのケースに書いてあるのでわかりやすい ピン数も違うので間違えにくいようになってます
全部繋げました
これでもプレイできますが、さすがにやりにくいし不格好
外側ケースに収納
メインボードと液晶はこのように
導線はちゃんとしまえる場所がケースにあります
これに上蓋をつけて・・・
完成!
裏のスケルトンな感じがたまりませんな( ´ー`)y-~~
ちなみにドライバーは一切使っておらず、
この横の丸っこいのを外すとすぐにばらせます!
大きさや太さはこんな感じです
ゲームボーイポケットよりも少し太いかな?くらいな印象
使ってみて
デフォルトで入っているCaveStoryとFreeDoom
どちらもヌルヌル動いております
CaveStoryはどうやらRetroArchというエミュレータで動いている模様
ボタンはパチパチといい音立てて押せます。とても気持ちがいい
逆に十字キーは斜め入力になりがち
Wifiに繋ぐとSSHができるので、USBで繋がなくても色々できちゃいます
基本的にRaspberry Piで動く軽めのアプリケーションなら動いてくれそうです
連続稼働させるとメインボードがどちゃくちゃ熱くなります
排熱を考えると、ケースに穴開けるなりが必要なのかな…?
〆
初のKickstarter支援、どんなものが届くのかドキドキしながら待ってました
届いてすぐ開封!
このわくわくは新しいゲーム機を開けるときにしか味わえませんよね
少し値段は張りますが、LinuxOSが触れて、こういうガジェットに興味がある方は買いだと思います!
Forumが活発になってきてるので、とても今後に期待ができます
(誰か面白いもの作ってくれないかなぁ…w)
パチパチ組むだけでここまでできるなんていい時代よなぁ( ´ー`)y-~~
時間があるときに中のエミュレータの設定や、
Forumから拾い上げた面白いものを紹介していこうと思っております